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カテゴリー:タイ政治
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タイ南部 連日の豪雨で一部地域が深刻な洪水被害
タイ南部で12月16日、豪雨が数日続いたことから地域によって洪水が発生し道路が冠水、通行不能状態となった。気象局によれば、南部のうち、ナコンシータマラート、パタルン、ソンクラ、パタニ、ヤラ、ナラティワート、トラン、サトゥ… -
低所得者支援は選挙違反に当たらず 中央選管が判断
軍政が打ち出した低所得者支援策について、「総選挙を前に親軍部のパランプラチャラット(国民国家の力)党への支持を集めるためのばらまき」との批判が出ているが、中央選挙管理委員会はこのほど、「正当な政策であり、違法か否かを選管… -
ゴミ処理場建設に反対する住民が幹線道路を封鎖 7人逮捕
タイ中部ナコンサワン県でゴミ発電のためのゴミ処理場を建設する計画に反対する地元住民らが幹線道路を封鎖して東北部や北部に向う車が立ち往生する問題が起きていたことから、警察が12月12日、警察官約500人を動員して道路に置か… -
国立大学の理事に教育相が指摘 「喜ぶのはまだ早すぎる」 資産・債務報告の行方はまだ不透明
国立大学の理事会メンバーにも資産・債務報告を義務づけるという法改正に理事らが反発し辞任する構えを見せていたことから、先に法改正が白紙に戻されることになった。 しかし、ティラサク教育相は12月12日、理事らを資産・債… -
政治活動解禁されるも政党は慎重姿勢 本格始動は1月2日からか
2014年5月の軍事クーデターに伴い政治活動が厳しく制限され5人以上の集会が禁止されていたが、先に限定的に政治活動が許可されたのに続き、12月11日、政治活動が全面的に解禁されることになった。 だが、政党は現時点で… -
投票用紙様式変更 首相が「命じていない」と釈明 「親軍政政党有利」との批判受け
先に行われた国家平和秩序評議会(NCPO)と政党代表との対話においてプラユット首相が投票用紙の様式変更に言及。これについて「特定政党(現軍政を支持している政党)が有利になる」といった批判意見が出ているが、プラユット首相は… -
資産・債務報告義務規則を首相特権で改正 大学理事の批判に対応
国家汚職制圧委員会(NACC)の規則が改められて資産・債務の報告義務の対象が国立大学の理事などにも拡大され、これに反発した理事らが「辞任する」との構えを見せていたが、この規則が現政権の後ろ盾である国家平和秩序評議会(NA… -
金のネックレスに自家用車 貧困者支援金受け取り 首相がニセ貧困者調査を指示
低所得者を支援するという政府のプログラムのもとで、低所得者と認定されたことを示すカードの保有者に1人当たり500バーツが支給されている。だが、金のネックレスをして自動車も所有しているとみられる女性が500バーツを手にした… -
現政権下でのタイのCPTPP参加は困難 タイ商業相が指摘
「環太平洋パートナーシップに関する包括的および先進的な協定(CPTPP、いわゆるTPP11)は12月30日に発効する見通しだが、ソンティラット商業相はこのほど、タイは現政権下ではCPTPPに加わらないと説明した。 … -
投票用紙に関する首相のアイデアに批判 「軍政支持政党を優遇」
12月7日に行われた国家平和秩序評議会(NCPO)と政党関係者との対話でプラユット首相が「投票用紙には候補者の氏名と番号だけを印刷し、政党名とロゴを印刷しない」との提案をしたことに対し、未来前進党ピヤブット幹事長は「有権…