今年で25周年を迎えるバンコク国際ダンス＆ミュージックフェスティバルが9月2日から10月22日までバンコク都内のタイ・カルチャ―センターで開催されます。同フェスティバルには、オペラ、バレエ、クラシック音楽、ダンス、演劇、シンフォニック・パフォーマンス、そしてマジックに至るまで世界中の輝かしい才能がタイに集結します。

6月のプレオープニングイベントでは、2016年グラミー賞最優秀クラシック・インストゥルメンタルソロ賞を受賞したオーガスティン・ハーデリッヒ氏（ヴァイオリニスト）がスイス最古のオーケストラであるルツェルン交響楽団と共演。ベートーヴェンの名曲2曲を演奏し、タイ・デビューを飾りました。そして今回、イベントのオープニングには世界的指揮者ズービン・メータ氏がフィレンツェ五月音楽祭管弦楽団とともに登場します。

このほか、ブロードウェイのベテランクリエイティブ・チームが指揮するオール・アメリカン・キャストによる新『ウエスト・サイドストーリー』は世界でも数都市でしか上演されていない貴重な演目となります。さらに、ロシア　ヘリコン・オペラによる情感豊かな臨場感溢れる、『アイーダ』、グラナダ　フラメンコ　バレエによる古典『カルメン』とアンダルシア芸術のオリジナル演目『ダンス・フォー・ミー』は観客を大いに魅了することになるでしょう。

バレエ部門では、ドイツを代表するバレエ団であるシュトゥットガルト・バレエ団、　ロシアの天才振付師ボリス・エイフマン氏率いるエイフマン・バレエ団によるトルストイの『アンナ・カレーニナ』、モンテカルロ・バレエ団によるチャイコフスキーの『白鳥の湖』などが上演される予定です。
前衛的な演目としては、フレンチ・ヒップホップとコンテンポラリー・ダンスの第一人者シエ・アクロラップ氏が『ザ・ルーツ』でブレイク、ロック、ポップ、アクロバティック ダンスを披露。また世界トップクラスの実力を誇る女性イリュージョニスト＆マジシャングループのThe Magnificent SixはInternational Magicians Society会長の演出でマジックショーを披露します。そして、オール女性キャストの上海越劇による中国文学名作『紅楼夢』は見どころが満載です。

このイベントは長年にわたり、タイ国政府観光庁、タイ国政府コンベンション＆エキシビションビューロー、文化省、アクサ生命保険、バンコック銀行、Bグリム、BMWタイランド、インドラマ・ベンチャーズ、タイ石油公社、シンハー・コーポレーション、スイスホテル　バンコク　ラチャダ、メジャー・シネプレックス、タイ・ユニオン・グループなど複数の官民の機関・企業に協賛、支援されています。　（敬称略）

チケット購入、お問い合わせはサイアム・パラゴン５階（スターバックス隣り）、サムヤーン・ミットタウン３階のThaiticketmajorのカウンター、または　www.thaiticketmajor.com/bangkokfestivals　まで。詳細は、https://www.bangkokfestivals.com/