中国家電大手「美的集団」
ピントン工業団地に製造拠点を設立

2021-1-15

1968年設立の中国家電大手「美的集団」(ミデア/Midea)は、白物家電を中心に製造販売しており、現在世界33カ所に製造工場を所有。従業員は130万人を超えています。
ミデアは海外拠点の一つとしてタイのチョンブリ県、ラヨン県、チャチュンサオ県にまたがる東部経済回廊(EEC)域内の工業団地「ピントン工業団地」への投資を決めました。当工業団地は地理的な優位性に止まらず、ロジスティックス機能が充実しているほか、多くの投資特典を受けることができます。【EECの詳細については以下のウエブサイトをご覧ください。https://www.eeco.or.th/en/government-initiative

それでは、ミデアはなぜ投資先としてピントン工業団地を選んだのでしょうか? タイにおける生産拠点選びについてミデア・リフリジレーション・エクイップメント(タイランド)管理部のCai Yiao Wu氏に話を伺いました。ピントン工業団地をご存じない方の参考になるかと思います。

―なぜタイを選ばれたのですか?
「タイと中国は政治的にも経済的にも深い絆があり、安定したネットワークと友好関係で結ばれていることがあげられます。またタイ政府が人々の生活と経済発展を重視している点も評価しています」

―今後もタイにおける事業拡大をお考えでしょうか?
「タイでの事業を成長させ、その後、他のASEAN諸国および中東に生産拠点を拡大していきます」

ピントン工業団地の最大の特徴は大小さまざまな規模の土地を提供できる点にあります。これは風水の理念に叶った考え方のひとつでもあります。海外投資家も工業団地の土地を購入し、土地に対する所有権を100%持つことができます。「レディ・ビルト型工場」の販売および賃貸サービスを提供しておりますが、顧客の事業に最適な「ビルド・トゥ・スーツ型工場」の建設も可能です。
ピントン工業団地のロケーションはタイ東部の重要拠点であるレムチャバン深海港から約9キロの地点にあります。ホテル、レストラン(タイ料理・日本料理)、フィットネスセンターなども完備しています。

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