ピントン工業団地入居企業幹部に聞く「ピントン工業団地を選んだ理由は?」
2021-5-14
2020年の世界経済は停滞を余儀なくされましたが、長期的視野に立ち、投資家は常に投資の機会を探っています。特に生産拠点拡大のための工業団地への投資は今も積極的に行われており、なかでもタイは投資委員会(BOI)による投資恩典制度が投資家を非常に優遇していることから、タイの工業団地への投資は非常にメリットのあるものとなっています。
タイ政府が積極的に開発している東部経済回廊(EEC)域内には多くの工業団地がありますが、このなかでどの工業団地を選択すればよいのでしょうか? この質問に答えるべく、ピントン工業団地に入居する大手3企業のインタビューをしましたので、是非参考にしてください。
■CIG (C. I. Group Public Company Limited) ピントン工業団地支店のAekkachat Poomsanoh工場長
「ピントン工業団地を選んだ主な理由はその交通網にあります。主に輸出向け製品を製造している当社にとって、レムチャバン深海港が近いことは大きな魅力でした。このほか、電力・水道などのユーティリティ、ホテル、レストランなども完備されていました。通信インフラ面も充実しています。将来的には顧客企業とともに製品開発を行なっていくことを目指しています。いずれは自社ブランドを確立したいという思いもあります」
CIG社はOEM及びOMB熱交換機、空調、冷蔵用交換コイル、バスコイル、レイルコイル、AHU空気清浄機などを製造しています。
■Nikko Nilkhosol の 山本陽介代表取締役社長
「ピントン工業団地を選択した最大の理由としては、輸出入に最適なレムチャバン深海港に近いこと、工場建設の安全面での条件を満たしていたことが挙げられます。将来的には、ピントン工業団地がアジアの工業団地の中核となり、東部経済回廊(EEC)からアジア全域に向けた輸出入が行なわれていくことを確信しています」
日工はアスファルト合材の製造設備大手で、タイで摂氏160度のリサイクル合材技術を導入した企業です。日工のアスファルト加熱装置はガスやバイオマスなど様々な燃料に対応しています。
https://www.nikko-net.com/th/
■Unic Technology (Thailand)のJanewara Akarasmithマーケティング兼資材調達マネージャー
「Unic Technologyがピントン工業団地に進出して23年以上が経ちます。東部経済回廊(ECC)の中心に位置するピントン工業団地は、港に近く、ユーティリティも完備されており、アクセスのよい道路網が便利です。将来的にはプラスチック樹脂の特性を高め、染料工場として、EEC内の企業を支え、AFTA及び東アジア市場向けの生産拠点としていきたいです。環境保全に注力しつつ、安全性の高い、ポジティブなイメージを創り、社会的な責任を果たしていきたいと考えています」
Unic Technology はプラスチックペレットの染色事業を中心に製品を顧客企業と共同開発しています。【https://www.unicgroup.com/?lang=en】
以上がピントン工業団地を選択した大企業の声です。進出には多額の費用がかかるため、企業にとって最適のロケーションと満足のゆくサービスを受けられることは極めて重要となります。ピントン工業団地ではこうした企業のニーズに対応しており、タイで今一番注目されている工業団地であると自負しています。
詳細はwww.pipestate.comをご参照ください
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