オミクロン株の感染拡大　保健省が警戒レベルを３から４に引き上げ

保健省のキアティプム事務次官は１月６日、新型コロナのオミクロン株の感染者が急速に増加していることから、同省が新型コロナの警戒レベルをこれまでの３から４に引き上げたと発表した。レベル４では、リモートワーク、旅行の取りやめ、感染リスクの高い場所の閉鎖、集まる人数の制限などの措置が講じられる。

同次官はまた、「医療機関が重症の感染者の治療に専念できるよう、軽症や中等症の感染者については自宅隔離で対応する必要がある」とも述べている。