バンコクのナイトスポット　午前２時まで営業か　新都知事が働きかけ

チャチャート・バンコク都知事はこのほど、バンコクでは新型コロナの感染状況が改善を見せていることから、遊興施設が午前２時まで営業するのを許可するよう新型コロナウイルス感染症対策センター（CCSA）に申し入れるつもりだと述べた。

バンコクを含む31都県ではパブ、バー、カラオケ店、マッサージパーラーなどの遊興施設については６月１日から午前０時まで営業してアルコール飲料を販売することが許可されているが、これらの施設からは営業時間の延長を求める声が出ている。

チャチャート知事は、「遊興施設は政府が打ち出す感染対策に従う意向を示しており、営業時間を午前２時まで延長することに賛成だ。営業時間が延長されれば遊興施設の混雑も緩和される」と述べている。