路線バスサービス　電動バスの購入・運行を民間委託へ

バンコクの路線バスサービスを管轄するバンコク大量輸送公社（BMTA）によれば、BMTAは路線バスを利用することのできる人の数を１日当たり100万人へと増やすべく、電動バスを224台導入し、その運行を民間会社に委託することを計画している。

サクサヤム運輸相は、「BMTAはバスが不足し、とりわけ夜間に利用者がバス停で長時間待たなくてはならないという問題に直面している。これは早急に解決しなければならない」としている。

また、運輸省によれば、BMTAは資金が不足していることから自力で新しいバスを調達することはできないが、民間企業に電動バスを購入させ、そのバスを使った路線バスサービス運営を認可することは可能とのことだ。