【環境】セントラル×ミネレ　リサイクル推進プロジェクトを３年連続で推進

セントラルパタナ（CPN）とネスレ（タイ）は、リサイクル推進プロジェクト「瓶に命を戻す」を３年連続で展開する。全国48カ所の「セントラルフード」でペットボトル回収拠点を設け、2025年に90トン回収を目指す。

ネスレはリサイクルペット（rPET）を採用し「環境配慮型ミネレ」製品を展開。今回の取り組みでは、回収したボトルを加工し、各地のSO! COFF店舗やフードコートで使用するバリスタ用エプロンに再生する。１枚当たり４本のボトルが活用される。

企業幹部は「消費者も気軽に参加できる仕組みであり、循環型経済推進を加速させる」と説明。食品・飲料事業に携わる日系企業にとっても、サプライチェーンにおける環境対応強化の参考となる事例だ。