【政治】タイ貢献党　新首相らの議員資格剥奪を憲法裁に請求へ

新首相選出で下野することになったタイ貢献党の議員60人以上は、アヌティン・タイ威信党党首とナタポン・人民党党首の議員資格を剥奪するよう憲法裁判所に請求する動議を下院議長に提出した。

貢献党によれば、両党の合意に基づきアヌティン氏が首相に選ばれたが、その合意内容は現行憲法が定める民主主義の原則に抵触しているという。首相就任をめぐり、法的争いの可能性が浮上している。