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Thai So Brain(タイ ソーブレイン)

工場の漏電事故・火災を未然に防止する

「タイ国向けTrueR 絶縁監視装置(TrueR Detector-TROⅠ)」

漏れ電流には「配線や配電装置の劣化による抵抗成分漏れ電流」(Ior)と「インバーターなどから発生する静電容量成分漏れ電流」(Ioc)の2種類があります。後者(Ioc)は発熱せず直接の脅威とはならないのですが、漏電遮断機・漏電リレーの誤発報を引き起こし点検の手間もかかるため、タイの工場では取り外してしまうことがよくあります。ただ、この場合、本当に怖い前者(Ior)を検知できなくなり、Iorの量が増えると発熱し周囲のゴミを燃やし火災が発生。最悪の場合、感電死に至ります。

しかし、従来の漏電遮断機・漏電リレーでは危険成分であるIor だけを区別して計測することができませんでした。そこで、Ior のみ計測する方式として開発されたのがThai So Brain の日本本社であるSo Brain(東京都千代田区)が開発し特許を世界13カ国で取得した「True R 技術」となります。 そして、このTrueR 技術を導入した漏電監視装置が「タイ国向けTrueR 絶縁監視装置(TrueR Detector-TROⅠ)」です。開発にあたっては東京都中小企業振興公社も支援しています。

漏電を24 時間常時監視する「TrueR Detector-TROⅠ」は危険成分であるIor が設定した値以上になった時のみ警報ランプを表示し、警報情報を管理サーバーに送信し、工場を漏電による火災から守ります。

Company Profile

企業名Thai So Brain Co., Ltd./タイソーブレイン
業種製造・卸売
事業内容 ベクトル理論Igr方式(True R)による漏電測定、True R関連製品及び応用製品の開発・製造・販売
住所No.1 Vasu1 Building, 401/4 Sukhumvit 25, Klongtoey-nua, Wattana, Bangkok 10110
設立年2023年7月
代表者林 浩史
資本金500万バーツ
本社株式会社 So Brain
URLhttps://www.so-brain.com/
主要顧客製造工場・ビル・商業施設他

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