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【商業】スペイン靴「ベルウィック」タイ初旗艦店 単独ブランド展開へ舵切り

輸入ファッション商材の取り扱いを9年続けてきたタイの「ティーピー・リファインメント」が、スペインの革靴ブランド「ベルウィック(Berwick 1707)」の公式旗艦店をタイで初オープンした。これまで複合ブランド店「リファインメント・クロージア&サンズ」内の一角で販売してきた同ブランドを独立させる。

アピナン代表取締役によると、ベルウィックは複合ブランド店の靴カテゴリーで売上上位3位に入る人気商品で、男性客の平均保有数は3足、平均購入額は1万バーツを超える。韓国や日本ですでに公式店を7〜8店舗展開していが、タイでもセントラル・エンバシー内に旗艦店を出店した。アジアでは韓国、日本に次いで3カ国目の公式店出店となる。

出店のための投資額は2000万バーツ、売り場面積は70平方メートル。取り扱い品目数は複合ブランド店時代の40種類から150種類まで拡大した。女性向け商品の比率も4割と、他国の店舗(男性8割・女性2割が主流)より高いのが特徴だ。足のサイズや形状に合わせて選ぶフィッティングサービスや、修理を請け負う「ベルウィック・リペアセンター」、会員制度も導入し、長期的な顧客関係の構築を狙う。

同社は3年以内にベルウィックの公式店をタイで7店舗まで拡大する計画。10月にはエンポリアム系のエムクオーティエ、来年4月には別の商業施設への出店も予定している。あわせて自社の紳士服ブランド「エスタブリッシュメント」も11月に1号店を開く予定で、こちらも3年で7店舗を目指す。

同社は2026年の売上高が前年の1億4000万バーツから15%増える見通しだ。複合ブランド店は今後拡大せず、単独ブランドへの集中を強める方針という。

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