【政治】憲法裁判所、2月総選挙の「バーコード投票用紙」は合憲と判断
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タイの憲法裁判所は9月28日、今年2月8日に実施された総選挙の投票用紙に印刷されたバーコードとQRコードは憲法に違反しないとの判断を示した。選挙そのものも有効とされ、選挙結果が覆る可能性は消えた。
この問題は、コードを手がかりに「誰がどこに投票したか」を割り出せるのではないかという疑念から、22件の申立てが出ていた。しかし、裁判所は、コードの目的を偽造票の防止、票数の管理、選挙区外での不正使用の防止などと認定した。投票内容を特定するには、投票用紙の控え、有権者名簿など3種類の記録を突き合わせる必要があるが、これらは投票所や郡、県の事務所に分けて保管され、自由に閲覧できない仕組みだと指摘。実際に記録が結合された証拠もないとした。
判断は全会一致となったが、裁判所は、この騒動で国民の信頼が傷ついたことも認め、今後は個人の特定につながりかねない印を避けるよう求めた。
