【製造】ホンダがタイ2工場で10月2〜6日の生産停止 洪水で部品供給と従業員生活に影響
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ホンダの現地法人ホンダ・オートモービル(タイランド)は、プラチンブリ県とアユタヤ県の2工場で、10月2〜6日の生産と業務を一時停止すると発表した。洪水で従業員の住まいや生活が大きな影響を受けたためだ。
同社は、従業員が家族の世話や住まいの片付け、生活の立て直しに時間を使えるよう、勤務カレンダーを見直したと説明している。休みにした5日間の代わりに、2026年12月19日、2027年2月13日、同年3月13日の3日を新たな出勤日とした。業務の継続にどうしても必要な場合は、マネージャー以上の判断で休日出勤や残業を認めるという。従業員は10月7日から通常どおり出勤する予定だ。
停止の理由は従業員の事情だけではない。ホンダ・タイではチョンブリ県やラヨーン県で浸水した部品メーカーから部品が届かなくなったことも挙げる。複数のタイ経済紙も、多くの自動車メーカーの部品会社やサプライヤーが、輸送の混乱や従業員の出勤難で生産を止めていると伝えている。
ホンダは2024年に発表した再編で、完成車の組み立てをプラチンブリ工場に集め、アユタヤ工場を部品の生産・輸出拠点に切り替えている。今回の洪水は、主力のプラチンブリ工場に洪水にも影響が及んだ由。トヨタも
タイ東部は日系の部品メーカーが多く集まる地域だ。部品の在庫を少なく抑える「ジャスト・イン・タイム」方式は効率が高い反面、1社の停止が全体に波及しやすい。10月4〜8日には再び大雨が予想されており、各社は部品の供給網の点検と在庫の確認を急いでいる。
