労相が提言　プーケットはパートを積極的に利用すべき

タイ南部の一大観光地、プーケット県では観光業の回復に伴い、観光業に携わる人々の不足が深刻化しているが、スチャート労相はこのほど、その対策として、パートタイムで働ける学生や高齢者などを積極的に雇用すべきとの考えを示した。

同県雇用事務所が実施した調査の結果では、観光の島であるプーケットでは労働者が少なくとも１万7000人ほど不足している。中でも観光業などに関連する405の事業所が今すぐに必要とする労働者は合計8772人に達している。