【貿易】タイとロシアが運輸協力の意向書に調印 鉄道・自動運転分野で連携拡大へ
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タイとロシアが運輸分野の協力に関する意向書(LOI)に調印した。モスクワで行われた調印式には、ピパット運輸相率いる代表団が出席し、ロシア側のニキーチン運輸相と署名を交わした。
今回の意向書は、スマート交通、鉄道システム、自動運転技術、人材育成など幅広い分野での連携につながるものと位置づけられている。タイは現在、国内の運輸インフラの近代化を進めており、その一環として海外との技術協力を模索している。
ロシアとの協力は、鉄道網の整備や自動運転技術の実証といった分野で、タイの交通インフラ政策に新たな選択肢をもたらす可能性がある。ただし、まだ意向書の段階であり、具体的な事業化や投資額、実施時期については今後の交渉次第となる見通しだ。
タイの運輸インフラ整備であるが、特に自動運転技術の分野は、タイ国内の規制整備や実証実験のルール作りが今後進むとみられ、外資系企業が参入する上でのハードルや条件も変化していく可能性がある。物流や鉄道関連の設備投資、部品供給を手がける日系企業にとっては、タイ政府がどの国とどの分野で協力を深めるかという動きそのものが、今後の商機や競合状況を左右する重要な情報となる。
