【経済】タイ財務省、大規模水害でもIMF・世銀年次総会の開催に影響なしと表明
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タイ財務省は10月4日早朝、首都バンコクを含む全国広範囲で深刻な浸水被害が発生している事態に関連し、バンコク都内で開催が予定されている2026年国際通貨基金(IMF)・世界銀行グループ年次総会について、水害による開催中止や会場変更などの支障は一切生じないとの公式声明を発表した。財務省幹部は、主会場となるクイーン・シリキット・ナショナル・コンベンション・センター(QSNCC)をはじめ、世界各国から集まる財務相や中央銀行総裁、金融界首脳が宿泊する都心部主要ホテル、およびスワンナプーム国際空港と都心を結ぶ主要高速道路や高架鉄道などの基幹交通回廊は、バンコク都庁(BMA)の重点防護策によって完全に冠水を免れていると説明した。一部の海外メディアや国際機関の間で、先週末の記録的豪雨に伴う交通麻痺や空港地上業務の一時的混乱から国際会議への悪影響を懸念する見方が出ていたが、政府はこれらを払拭した形だ。
当局は、国際イベントの安全かつ円滑な運営を担保するため、会場周辺の排水インフラの二重化や警察・軍による特別警備・輸送エスコート態勢を敷く方針を強調。複合水害による経済的打撃が懸念される中、国際的な威信と海外投資家からの信認を維持するためにも、万全の危機管理態勢で臨む姿勢を強く打ち出している。
