タイ最大野党　政府の仕事ぶりに関する討論会開催を要求　下院議長に動議提出

最大野党・前進党は３月13日、昨年９月に誕生した現政権の仕事ぶりについての討論を求める動議を下院に提出した。チャイタワット同党党首は、「セター政権は６カ月前に議会で発表した主要政策の実現にまだ着手していない。今回の動議の提出は民主党など他の野党の賛同を得ている」と説明した。

動議を受け取ったワンムハマトノー国会議長（下院議長）によれば、討論をいつ行うかは与党議員、野党議員、上院議員の幹部が協議して決めることになるが、４月９日に閉幕する今国会の会期中に討論は行われるとのことだ。