中央選管　次期総選挙予算額は50億バーツ　予算局に請求済

今年は下院議員の任期が満了となることから５月７日投開票で総選挙が実施される見通しだが、中央選挙管理委員会はこのほど、選挙実施の準備が整っており、また、総選挙実施のために選管が請求する予算額は50億バーツになると説明した。予算請求の書類はすでに選管から予算局に送付済みという。

イティポン中央選管委員長によれば、2019年に実施された前回の総選挙の費用は42億バーツだったが、今回は選挙区が前回の350から400に増やされ、投票用紙の変更や各選挙区に配置されるスタッフの人数の増加があるため費用が嵩むことになったという。