タイ南部ソンクラ県で今年初の移動閣議　マレーシアとの国境貿易拠点開発など協議

タイ政府は今年初めての移動閣議を２月18日、南部ソンクラ県で開くことを予定している。ここでは、タイ南部の東海岸、およびタイと隣国マレーシアの国境貿易の拠点であるサダオ郡の開発などについて検討が行われる見通しだ。

チラユ政府報道官によれば、閣議の前日17日と当日18日にペートンタン首相と閣僚は隣県パタルンとソンクラ県を視察する予定で、首相は閣僚に視察の際に地元民の意見に耳を傾け政策に反映させるよう指示したという。ソンクラ県での移動閣議は、同県ハートヤイ郡にあるプリンス・オブ・ソンクラ大学で開かれることになっている。