タイ貢献党　所属議員に地元でカジノ合法化と政治恩赦に関する法案を説明するよう指示

連立政権の中核であるタイ貢献党の広報担当、ダヌポン議員によれば、同党は同党所属議員に対し、カジノ合法化と政治恩赦に関する法案がスムーズに下院を通過できるよう、国会休会中のこの時期に地元に戻ってこれらの法案について有権者によく説明するよう求めている。

カジノ法案に関しては、与党第２党・タイ威信党のチャイチャノック幹事長が反対と報じられているが、アヌティン同党党首は、幹事長の意見を個人的なものとし、党の方針ではないと説明している。 また、与党議員のとりまとめ役であるウィスット貢献党議員によれば、カジノ合法化でどのような利益がもたらされるのかを知りたがっている人が多いのが実情で、この点を詳しく説明すれば、多くの国民の理解を得ることができるだろうとのことだ。