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パトゥムタニ県知事が明言 「政界入りに興味なし」

最大与党・国民国家の力党(PPRP)が次期総選挙に備えて、中部パトゥムタニ県のナロンサク知事を同党の首相候補として擁立しようとしているとの憶測が流れているが、同知事はこのほど、今後もパトゥムタニ県知事として職務を遂行する意向を示すとともに政界入りには関心がないと明言した。

ナロンサク氏は北部チェンライ県の知事を務めていた2018年に同県内で浸水した洞窟に閉じ込められた少年らの救出で名を馳せ、一部では「実力と人気で次期首相にふさわしい人物」との声も出ていた。

なお、PPRPはすでに次期総選挙でプラユット首相を次期首相の候補に推すことを決めており、仮にナロンサク氏がオファーを受け入れれば、同氏はPPRPの2人目の首相候補となる。

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