スワンナプーム空港乱入の男　違法薬物服用を認める

警察によれば、５月３日にスワンナプーム空港の立ち入り禁止エリアに侵入して逮捕された東北部ルーイ県出身の男（34）が５日、警察の取り調べに対し、「覚醒剤などの違法薬物を服用してた後、高揚した気分になって空港の敷地内に入り込んだ」と供述した。

男は２日夜、友人の男性と一緒に酒を飲んでいたが、この男性が覚醒剤などの違法薬物を買って所持していたことから、それを分けてもらって服用したという。その後、オートバイで空港に向かったが、空港で数多くの旅客機が離着するのを見ていたら乗りたくて仕方なくなり敷地内に侵入したものという。

男は麻薬関連の罪で9年服役し、2021年に出所したばかりだった。