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「タクシン元首相の影響力が仇となり現政権は短命」との指摘にタクシン元首相が反論 

タクシン元首相の次女ペートンタン首相が党首を務めるタイ貢献党を中核とする現連立政権は任期を全うできず、短命に終わるとの指摘が一部で出ているが、タクシン氏は11月14日、訪問先の東北部ウドンタニ県で「現政権が残りの任期2年半ほどを全うできると確信している」と明言した。

タイ貢献党政権が任期を全うできないとの見方は、同党が部外者であるタクシン氏の支配下にあって憲法に違反しているとの訴えが4件も出ていることなどが理由。だが、ウドンタニ県行政機構(PAO)の機構長選挙に出馬している貢献党候補の応援演説でタクシン氏は、「現政権は任期を全うする。政府に問題は起きない。与党間に意見の相違があるのは当たり前で、ペートンタン首相が与党の代表を集めて話をすることでわだかまりは解消できる」と力説した。

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