タクシン元首相 チェンマイでの墓参りを希望 具体的な日程は未定
タクシン元首相の次女であるペートンターン・タイ貢献党党首によれば、元首相は先祖の墓参りために生まれ故郷の北部チェンマイ県を訪れることを希望している。ただ、今のところ、具体的にいつ行くかなどは決めていないという。
同党首によれば、元首相は昨年まで15年間タイを離れていたが、この間に最年長の姉が亡くなったが、まだ墓参りに行く機会がないとのことだ。タイでも中国の先祖祭の清明節に倣って春分後の期間に墓参りする「チェンメン」という行事があり、とりわけ政界や財界に多い中国系タイ人がこの期間に墓参りをしている。