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感染状況がさらに悪化した場合は全国的なロックダウンも検討

新型コロナウイルス感染症対策センター(CCSA)のタウィーシン広報担当は12月25日、「適切な協力が国民から得られず、感染状況が手に負えなくなったら、究極の手段を執ることになろう」と述べ、全国的な移動制限が敷かれる可能性を示唆した。

同センターは先に近い将来に全国的な移動制限が発せられることはないとしていたが、サムットサコン県でミャンマー人出稼ぎ労働者の集団感染が発覚してから複数の県でも感染が確認されていて急速な状況悪化の可能性があることから場合によっては厳しい移動制限もやむなしとの判断に至ったようだ。

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