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「今年の雨期は少雨で水不足の恐れ」 すでに主要ダムの貯水量は3割以下

高等教育科学研究革新省のもとで水関連のデータ分析を行っている水力情報学研究所(HII)によれば、今年の雨期は例年より短期間で降雨量が少ないため水不足が発生する恐れがあるという。

スタットHII所長は、「今年の雨期は昨年より雨が少なく、タイ国内の貯水施設が影響を受けるだろう」としている。今年の雨期は到来が遅いうえ9月ごろまでしか続かないと予想されるが、これではタイ国内のダムに十分な水を蓄えることができない恐れがあるとのことだ。

すでに現段階で25に及ぶ主要なダムや貯水池では貯水量が貯水能力の30%を切っているという。

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