タマサート大学が学内での反政府集会開催を許可せず
国立タマサート大学当局は9月10日、同大学のタプラチャン・キャンパスで19日に反政府集会を開くという申請があったが、これを許可しなかったと発表した。
同大学ではこれまでにも何度か反政府集会が行われており、大学当局は9月3日にキャンパス内での政治活動に関するガイドラインを打ち出したが、大学側は19日の集会に関してはガイドラインに則っていないとして開催を許可しなかったという。
しかし、集会の主催者側は、「大学は一部の独裁者のものでなく、国民のものであり、集会は予定通りに行う」としている。