19日開催の反政府集会 首相が新型コロナ感染拡大に懸念表明
9月19日に国立タマサート大学キャンパス内で開催が予定されている反政府集会について、プラユット首相は17日、「新型コロナウイルスの感染再拡大、ビジネス活動の停止、タイ経済回復のさらなる遅延につながる恐れがある」と警鐘を鳴らした。
首相は「この機会にさまざまな理由で集会に参加しようとしている人々に言わせてほしい。大勢の人が集まれば、感染拡大が発生するリスクを非常に大きくなる。数千万人に及ぶ同胞の生活を非常に大きなリスクにさらすことになる」と強調する。
なお、治安当局では19日の集会に最大で2万人程度が集まると予想している。