タイで足止めの外国人の滞在猶予期間を10月末まで延長 閣議決定
タイ外務省のナタパヌ副報道官(情報局副局長)は9月29日、新型コロナの感染拡大の影響で足止めをされている外国人15万人以上について、10月31日までタイ滞在が認められることになったと発表した。
当初、外国人に認められた滞在許可は9月26日までとされていたが、29日の閣議で急遽猶予期間延長が決まった。
また、10月31日になっても本国に帰国できない外国人がいる可能性があるが、副報道官は「帰国できそうにない外国人は10月末までに入国管理当局に滞在許可の延長を申請してほしい」と話している。