銀行員が顧客から1000万バーツ以上騙し取る 融資手続きで不正働く
東北部ロイエット県からの報道によれば、同県ムアン郡(県庁所在地)で9月30日、元銀行員の男(53)が融資手続に関する不正を働き銀行の預金者から1000万バーツ以上を騙し取った容疑で逮捕された。
警察によれば、容疑者は近隣のヤソートン県の銀行で働いていた2019年、融資に関する書類を偽造するなどして顧客の預金1000万バーツ以上を着服したという。
容疑者はまた、ロイエット県内の銀行に勤務していた2013年、知人数人に多額の配当金を手にすることができると持ちかけ合計700万バーツあまりを投資させたが、結局配当金は支払われなかったとのことだ。