タクシン元首相、新型コロナに感染・入院するもすでに退院
タクシン元首相がBBCタイとのインタビューで新型コロナウイルスに感染して治療のため入院したこと、20日以上前に回復して退院したことなどを明らかにした。症状が出始めたのは8月半ばで、検査結果は陽性だった。まずドバイの病院に入院し、そのあとでドバイと同じくアラブ首長国連邦の構成国のひとつであるアブダビの医療機関で治療を受けたとのことだ。なお、タクシン元首相は首相在任中の職権乱用などの罪に問われ、有罪判決が言い渡される前の2008年8月に訪問先の中国北京から保釈中の身でありながら逃亡、そのまま帰国せずに現在に至っている。