東北部ナコンラチャシマ県で水害続く 帰宅できない住民も
洪水に見舞われた東北部ナコンラチャシマ県パクトンチャイ郡では10月21日、水が引き始めたものの、いまだに水位が高く、多くの住民が家に帰れない状況という。
同県のウィチエン知事は「これ以上雨が降らなければ、水位は確実に下がっていく」と話すが、同郡にある生鮮食品市場なども水が引いてきたものの、いまだに浸水深が50センチほどで商人たちは商売を再開できない状態という。同県ではこのほか、チョークチャイ郡でダムの溢水による洪水発生が報告されている。