タイ国内各地で王室支持派が集会開催 数万人が参加か
プミポン前国王陛下の崩御から4年を経た今、学生主導の反政府勢力が反政府集会を通じて、プラユット首相退陣、憲法改正、そして前国王の治世では例を見なかった王室改革を求める事態となっているが、10月21日、複数の県で王室が反政府勢力の標的になっている現状に反発した人々が結集し王室支持を表明した。
集会が行われたのはチェンマイ、チョンブリ、ラムパン、ナン、ナラティワート、ソンクラといった県で、集会参加者は数万人にのぼったと予想されるという。同日、バンコク都内ラムカムヘン大学に王室支持派の人々が集まり、「王室を守る」と表明した。