サムイ島でフランス人女性の新型コロナ感染確認 タイ国内で感染か
タイ南部スラタニ県サムイ島を訪れていたフランス人女性(57)の新型コロナ感染が確認された。女性はタイ入国から2週間、バンコクに隣接するサムットプラカン県の隔離施設にいて、その間に2度検査を受けたがいずれも陰性だった。
発熱したのは入国から17日後の10月17日で、保健当局はタイ国内での感染を疑っているという。女性はフランスのリモージュ在住というが、同地は住民の新型コロナ感染率がきわめて低いとのことだ。ただ、保健省の担当者は、「女性がどこで感染したかを特定するにはさらなる情報収集が必要」としている。