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小売業は予想以上の回復見通し 景気刺激策が奏功か

業界筋によれば、小売業は今年、新型コロナの感染拡大により売り上げが前年を7.8%程度下回ると予想されていたが、最新の予想では政府による刺激策実施のおかげでマイナス6%ほどにとどまる見通しだ。

ザモール・グループのマーケティング責任者、ウォララック氏によれば、政府が税優遇措置などの刺激策を導入したことで10月ごろから消費者の購買力が盛り返しているという。

また、12月はクリスマスや新年に向けて雰囲気が盛り上がることから、小売り大手は売り上げを伸ばそうと販売促進に力を入れることになるが、そのための予算はセントラルで4億バーツあまり、ザモールで2億5000万バーツ、全体で10億バーツ以上にのぼる見通しという。

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