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新型コロナワクチン入手のためタイ政府が英製薬会社と契約締結 

英国の製薬会社アストラゼネカとオックスフォード大学が開発を進めている新型コロナワクチンをタイが入手するための契約の調印式が政府庁舎で11月27日、プラユット首相の立ち会いのもとで執り行われた。タイ側からは保健省疾病管理局のオパート局長と国立ワクチン研究所のナコン所長が、アストラゼネカ側からはアストラゼネカ・タイランド社のティーク社長が調印に臨んだ。

タイ国民に接種されるワクチンは、パトゥムタニ県にあるサイアム・バイオサイエンスの施設で量産される予定だが、契約締結の際にタイ側に供給されるワクチンの量などに関する発表はなかった。

なお、アストラゼネカはフィリピンに260万回分のワクチンを提供する契約を締結。また、マレーシアは米製薬会社ファイザーから640万人分のワクチンを取得する予定だと発表している。

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