ミャンマーから不正帰国したタイ人女性6人の感染確認
隣国ミャンマーの娯楽施設で働いて帰国したタイ人女性計4人の新型コロナ感染が判明し問題となっているが、保健省は12月2日、同じ娯楽施設で働いていた6人が帰国後に感染していることが明らかになったと発表した。
同省担当者によれば、10人はともに国境近くのタチレクにある1G1ホテルの歓楽施設で働いていたが、タイとミャンマーが地続きであることから全員が国境検問所を通らずに帰国しており、14日間の隔離も行われていなかった。
一方、ミャンマーからの帰国者の感染発覚に伴い、同国と国境を接する西部プラチュアプキリカン県では関係当局に対し、陸路でミャンマー人が密入国することがないよう警備を強化することが指示されたという。