タイ世論調査 約7割が学生の制服義務化の存続望む
タイでは小学校から大学までの大半の学校で制服着用が規則で決められているが、最近になりこれに反対する意見が「不良学生」と称するグループから出ている問題についてタイ国立開発行政大学院大学(NIDA)はこのほど、制服義務化を望む声が7割に上るとの世論調査結果を発表した。この調査は12月7日と8日に実施され、15歳以上の1332人が回答した。
回答では「制服義務化を存続すべき」が69.7%と最も多かった。その他の回答は、「1週間のうち何日かは私服を許可すべき」が12.1%、「各学校がそれぞれ判断すべき」が7.06%、「学生に私服か制服かを選ばせるべき」が5.1%、「各学校が学生の投票で決めるべき」が3.23%、「制服義務化は廃止すべき」が2.4%となった。