ミャンマーから不法帰国した新型コロナ感染者3人に重い刑罰か
隣国ミャンマーから国境検問所を通らずに非正規ルートで帰国したタイ人の女3人の新型コロナ感染がチェンマイ県で判明したことで、3人が帰国後に立ち寄った商業施設などが営業の一時中止を余儀なくされたが、地元警察は12月15日、この3人が厳しく処罰されることになるとの見通しを示した。
3人はチェンマイ県のナコンピン病院に入院していたが、15日に全員退院。同病院によれば、3人はすでにウイルスが検出されなくなっているため帰宅して日常生活に戻ることに問題はないという。
一方、警察によれば、3人は不法入国、国境閉鎖命令違反などで2000バーツ以下の罰金刑、2年以下の禁錮刑、4万バーツ以下の罰金刑、1年以下の禁錮刑、10万バーツ以下の罰金刑などが科される可能性があるという。