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薬物中毒の男が私立病院の院長殺害 130バーツの請求に「国立病院なら30バーツ」

タイ西部ペチャブリ県で12月19日、プラチョムクラオ病院のチュムポン院長(58)が自身の経営する医院で男(22)に射殺された事件で、警察当局は20日、男が違法薬物の影響下で「法外な診察料を払わされた」と感じて恨みを抱き、院長を殺害したと自供していることを明らかにした。

男はこれまでにプラチョムクラオ病院を何度か利用しており、病院のサービスに不満を抱くとともに症状に改善が見られなかったことから、体調を崩した際、今度は院長が経営する私立医院を訪れたという。そして診察料として130バーツを請求されたことから、「国立病院なら30バーツなのにぼったくられた」と腹を立て凶行に及んだとのことだ。

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