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レプトスピラ症 洪水被害のタイ南部で感染の恐れ

タイ保健省疾病対策局のオパート局長はこのほど、南部で洪水が起きているエリアではレプトスピラ症の感染リスクが高まっていると警告した。急性熱性疾患であるレプトスピラ症(ワイル病)はネズミなどの尿からレプトスピラ菌が感染して黄疸、出血、腎障害などを引き起こす人獣共通伝染病で、冠水が長引くなどして不衛生な状態で人に感染しやすいとされる。

今年1月1日~12月19日までに全国で1537人のレプトスピラ症感染が確認されており、うち20人が死亡した。

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