気温低下の北部と東北部で2人死亡 低体温症か
タイは今、最も気温の低い涼期に入っており、バンコクなどではすごしやすい季節となっているが、北部や東北部では最低気温が一桁に下がっているとこもあり、低体温症で凍死したとみられる事例も報告されている。
東北部ノンカイ県ムアン郡(県庁所在地)では小屋の中で65歳の男性が死亡しているのが見つかった。夜間の気温低下で凍死したものとみられる。
同じく東北部ウドンタニ県では12日、飲酒してトラックの中で寝込んでしまった59歳の男性が意識不明で発見され、搬送先の病院で死亡した。直接の死因は消化性潰瘍だったが、低体温症も一因とのことだ。