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出稼ぎ外国人の密入国を手助け 警官ら33人が関与 カンチャナブリ県

新型コロナの感染再拡大がタイ各地で報告される中、陸続きの近隣国から就労目的で不法に入国した外国人が感染拡大の一因になっているとみられることから、政府が不法入国の実態解明などに動き出した。1月14日にはダムロンサク警察庁副長官が「これまでの調査でミャンマーと国境を接する西部カンチャナブリ県サンカブリ郡の国境検問所に勤務する警察官や役人など33人が報酬を得るなどしてミャンマー人の不法入国を黙認したり、手助けしたりしていた可能性のあることがわかった」と発表した。

このほか、新型コロナの集団感染が起きた中部サムットサコン県で働いていたミャンマー人出稼ぎ労働者の不法入国に関与した疑いで警察は近くタイ人8人の逮捕状を請求する予定だ。

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