飲食店の営業２時間延長と酒類販売　29日に正式承認へ

新型コロナウイルス感染症対策センター（CCSA）小委員会は１月27日、飲食店の営業時間を現在の午後９時までから午後11時までに緩和し、アルコール飲料の販売も最も感染リスクが高いとされている中部サムットサコン県を除いて許可することを承認した。

この小委員会は、新型コロナ対策の制限措置の緩和を検討する役割を担っており、国家安全保障会議（NSC）のナタポン事務局長が委員長を務めている。飲食店の営業時間延長などは29日にプラユット首相を議長として開かれる同センターの本会議で正式承認される見通し。