タイ最南部で銃撃事件 被害者が反撃 容疑者は逃走
イスラム過激派によるとみられる凶悪事件が相次いでいる最南部3県のひとつ、パタニ県で2月6日午前9時過ぎ、乗用車を運転中にオートバイに乗った者に発砲された男性(38)が発砲者に反撃し、このオートバイに乗っていた2人が逃走するという事件があった。
関係当局によれば、乗用車を運転していた男性は発砲されたあと、乗用車をオートバイにぶつけ、オートバイは乗用車の下敷きになった。乗っていた2人ははね飛ばされたが、近くに駐車してあった付近住民のオートバイで逃走した。
タイ最南部では郊外などで過激派とみられるオートバイに乗った男に発砲されて死傷する事件が多発している。