脂肪吸引の女性が死亡 クリニックは病院への搬送拒否 医療ミス隠しか
バンコク都バンカピ区ラムカムヘンにあるクリニックで2月20日、南部ナコンシタマラート県の元副知事の妹(54)が背部の脂肪吸引の施術を受けたあと死亡したが、医療ミスの可能性もあることから、ホアマーク警察署は施術に当たった医師や助手などから聞き取りをする予定だ。
この女性の娘によれば、施術中に問題が起きたとクリニックから親族に連絡があったことから最寄りの病院に搬送するよう求めたが、クリニック側は拒否。娘が急いでクリニックに駆けつけると女性はすでに死亡していて冷たくなっていたとのことだ。娘は女性が健康だったことから麻酔薬の過剰投与などの医療ミスを疑っているという。