今年のソンクラン祭 水かけ行事の是非は週明けに判断
新型コロナウイルス感染症対策センターは3月11日、今年のソンクラン祭で水かけを許可するかについて協議したが、結論は出なかった。そのため15日に再び検討することになった。4月13日のタイ旧正月を祝うソンクラン祭は水を掛け合うのが恒例となっていて水かけ祭とも呼ばれている。
今回の協議では、「ソンクランといえば水かけ」であることから水かけを許可して観光と経済を促進するという前向きな意見があった一方、「水かけによって人と人との接触が密になる、人々は水かけをしているうちにマスクを外してしまう」など感染拡大の危険性を危惧する意見も出たという。