数時間放置された患者が死亡 病院側は「遺憾」表明 遺族に5000バーツ
東北部ナコンラチャシマ県ブアヤイ郡のブアヤイ病院で3月10日、同病院を訪れた男性患者(46)が数時間にわたって待たされている間に容体が急変して死亡したことについて、同病院はこのほど、院長名で「遺憾に思う」との発表を行った。この発表の中で病院側は遺族にまず5000バーツを提供した。
遺族によれば、男性は釘を踏んで足を負傷して感染症に罹ったもので、病院で長時間待たされている間にショック状態に陥って急性心不全で死亡したという。