プラユット首相 ワクチン接種後に「副反応なし」と強調
アストラゼネカ製新型コロナワクチンについて血栓との関連を疑う報告があることから主に欧州で接種を延期する国が出ているが、タイでは3月16日、接種が開始され、プラユット首相などが接種を受けた。
首相は接種後、「私の脳はよく働いている。変な感じは全くしない。すべてが完璧に正常」と述べ、安全性に関して全く問題のないことをアピールした。
プラユット首相は当初、中国製ワクチンの接種を受ける予定だったが、同ワクチンの適用年齢が18~59歳だったため、66歳の首相は接種を断念したという経緯がある。