タイ保健当局 ジョンソン・エンド・ジョンソンのコロナワクチンを承認
アヌティン保健相は3月25日、保健省食品医薬品局(FDA)がジョンソン・エンド・ジョンソンの新型コロナワクチンを承認したと明らかにした。このワクチンはファイザー社製ワクチンなどより重症化などを防ぐ効果が劣るとされているものの、他のワクチンのほとんどが2回接種であるのに対し接種が1回で済むことが大きな利点となっている。
なお、タイ当局から新型コロナワクチンの承認を得ることについて、インドのバーラト・バイオテック社が必要書類を提出済みで、また、ロシア製ワクチン「スプートニクV」の製造メーカー、中国シノファーム社、米国モデルナ社などが関心を示しているという。